スプリング式安全弁
タイプ | 安全弁 |
モデル | A68Y-P54110V、A68Y-P54140V、A68Y-P54200V、A68Y-P5432V、A68Y-P5445V、A68Y-P5464V |
呼び径 | DN40-150 |
蒸気、空気などの媒体機器やパイプライン(使用温度≤560℃、使用圧力≤20MPa)の過圧保護装置として使用できます。
- スプリング全吐出構造設計により、バルブは大きな吐出係数、シンプルな構造、良好なシール性能、正確な開口圧力、小さなブローダウン、便利な調整などの特性を備えています。
- バルブシートはラヴァルノズルバルブシートです。弁座出口を流れる蒸気は最大超音速で吐出係数が大きいため、ボイラーの安全弁設置数量を削減できます。剛性合金肉盛溶接により、バルブシートのシール面は耐摩耗性、耐浸食性、長寿命を実現します。
- 熱弾性構造により、弁体は媒体作用力の下でそのわずかな変形を補償してシール能力を向上させ、媒体圧力が設定圧力に近づいたときの安全弁の先行放出を克服します。高度な焼入れ技術により、バルブディスクのシール面の硬度、耐摩耗性、耐食性が向上しました。
- 上部調整リングの効果は、弁座からの媒体の流れ方向を変更し、弁体に対する媒体の反作用力を変更することです。上部調整リングの位置はバルブのブローダウンに直接影響します。
- 環状空間は、下部調整リングの上部とバルブディスクの下面との間に形成される。下部調整リングの空間容積を調整することで圧力を変化させ、適正な開放圧力に到達します。
- スプリングの圧縮は調整ナットによって調整され、バルブが正確な設定圧力を簡単かつ迅速に得ることができます。
- 背圧調整スリーブは弁体の背圧を調整するための補助機構です。背圧調整スリーブを調整することで適切なブローダウンを得ることができます。上方に調整すると背圧が減少し、下方に調整するとバルブ背圧が増加します。
- スプリングとバルブ本体の間に冷却コネクターを設置し、高温蒸気によるスプリングの衝撃を防ぎ、安定した一定のスプリング弾性を確保します。
- バネは安全弁の性能を決める重要な部品です。異なるスプリングは、異なる設定圧力とブローダウンに合わせて設計されています。
- ヒートアイソレーターはバルブ本体とスプリングを切り離すことでスプリングへの熱影響を軽減し、スプリングの剛性を確保し、スプリングの性能を安定させます。